2015年02月03日
がんばれっ!まつもとくん
商店街映画祭、第7回目となるこじんまりとした映画祭が、松本で開催されました。先週の土曜日。
司会・進行役は、FM長野の小林新アナとアルウィンでもお馴染みの小島雅代さんです。商店街らしく、特製の前掛けがイイですね!
入選となった全8作品が上映されました。1本目の「周南の娘」、助監督さんと主演した助監督さんの娘さん。セーラー服を着た女学生が街中を歩いていく映画。
「君を連れて行く、いいよね。」の監督。同じセーラー服で何本も映像を作っていて、過去作品の回想シーンを中心にした作品でした。
「777号に乗って」の監督。きちんとストーリーが組み立てられた作品。母子家庭のお嬢ちゃんと新しいお父さんになるかも知れないおじさんとの触れ合いを描いたもので、アニメーションを挿入するなど細かい作りでした。
「ばあちゃんのパンツ」関係者は欠席。恋人になるかならないかのカップルが、女の子の故郷である商店街をデートする話。ほのぼのとした作品。
「マイ・ツイート・メモリー」彼女と別れても彼女の家で引きこもっている男の話。脚本もしっかり出来ていて、出演者の演技もなかなかでした。雪の関ヶ原のシーンが印象に残りました。一番好きな作品です。
主演の女の子。岐阜姫軍団というアイドルグループで活動しています。ご当地アイドル、、いろいろあるのですねぇ。http://ameblo.jp/gifuhime-gundan/entry-11984219435.html
「星の楽園(星球上的楽園)」の監督。台湾の方です。この規模にして国際的な映画祭であった!宇宙人おたくの女の子が日本中を旅する話。小林アナが主演の女の子をいたく気に入ってたわ。
「まつもとくん!関西大火編」の個性溢れる監督。シリーズ化しているような、まつもとくん。主役のような題名だけど、まつもとくんの出番は最後のところでちょっとだけって。。長野県非公認キャラって、、ふなっしー路線を狙っているのか、いまいちまつもとくんのキャラがよくわからない。。https://twitter.com/z_matumoto
「新潟市8区ムービー 南区編『夏の卒業式』」関係者の知人。新潟市は地域が再編されて昔の町名が無くなり味気ない地区名になったそうです。あっ、映画とは関係ありませんが。作品は、女の子が街の思い出を語りながら歩く、みたいな。
各賞の発表です。まずは、特別審査員の串田和美監督賞~。いわずと知れた、まつもと市民芸術館の芸術監督ですね!
受賞したのは、「ばあちゃんのパンツ」。
続いては、やはり審査員である山崎貴監督(松本出身、「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」など)賞です。
「マイ・ツイート・メモリー」でした。選ぶのに迷わなかったそうです。それはそうだろうな。
すごく恐縮しながら賞状を受け取る監督さん。
準グランプリには、「星の楽園」が選ばれました。台湾から来た甲斐がありましたね。
そしてのグランプリは、「777号に乗って」が受賞です。井上監督、グランプリを獲るのは、「マイ・ツイート・メモリー」だと思っていたそうです。
映画の素人による商店街映画祭、素人が思い入れ込めてるなぁという作品だったり、素人とは思えない出来栄えだな!という作品もあったり楽しめた催しでした。
まつもとくんは、初めて知りました(笑)
山崎監督が松本市出身は、知っていました。
「永遠の0」を観て、泣きました・・・
山崎監督の作品は、まだ観たことありません。。
まつもとくんは、ちょっと微妙なキャラです。。